ビジネス実務法務検定にチャレンジ

8割以上が社会人

ビジネス実務法務検定の受験資格には実務経験は不要なので学生でも受験することができます。

 

ただ、実際の受験者は最も学生の比率が多い3級でも16.7%(2012年度)に過ぎず、8割以上の受験生は社会人です。

 

ビジネス実務法務検定の受験者に占める社会人、学生の割合
受験級社会人学生
1級97.4% 2.6%
2級90.0%10.0%
3級83.3%16.7%

※データは2012年度のもの(出所:「東京商工会議所検定試験情報 ビジネス実務法務検定」)

 

製造業、サービス業、金融・保険業など多くの業種の人が受験

受験した社会人の業種を見ると、受験者数が最も多い3級では多い順に、製造業、サービス業、金融・保険業となっています。

 

特定の業種に偏っているということななく、他にも運輸・通信業や建設業、不動産業など幅広い業種の人が受験しています。

 

所属部署のデータはありませんでしたが、公式サイトに掲載されていた合格者の声を見ると、総務部や人事部の人が受験しているようです。

 

コンプライアンスの広がりで受験者像が多様化

ビジネス実務法務検定という名称から法務部の人が受ける専門的な試験というイメージを持つかもしれませんが、いろいろな人が受けいてるようです。

 

背景には、コンプライアンス意識が高まりにより、会社が受験を勧めていることもあるようです。

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