ビジネス実務法務検定にチャレンジ

公式テキストの基礎知識+応用力

ビジネス実務法務検定2級のレベルは、「実務経験があり、外部専門家への相談ができるなど、質的・量的に法律実務知識を有している。」(東京商工会議所検定試験情報)となっています。

 

基本的には社会人を対象としており、その中でも特に管理職(または管理職候補)の受験を想定しています。(学生も受験することはできます。)

 

試験範囲(出題範囲)は「公式テキストの基礎知識と、それを理解した上での応用力」と規定されており、具体的には下記が範囲となります。

 

ビジネス実務法務検定2級の試験範囲
分野内容
ビジネス法務の実務
  • ビジネス実務法務とは
  • 企業を取り巻くリスクとビジネス実務法務
  • 企業活動とコンプライアンス
  • 企業倫理
取引を行う主体
  • 株式会社のしくみ
  • 株式会社の運営
会社取引の法務
  • ビジネスに関する法律関係
  • 損害賠償に関する法律関係
会社財産の管理・活用と法律
  • 流動資産の運用・管理の法的側面
  • 固定資産の管理と法律
  • 知的財産権の管理と活用
債権の管理と回収
  • 債権の担保
  • 緊急時の債権回収
  • 債務者の倒産に対応するための処理手続
企業活動に関する法規則
  • 経済関連法規
  • 消費者保護関連の規制
  • 情報化社会にかかわる法律
  • 事業関連規制
  • 企業活動と地域社会・行政等とのかかわり
  • 企業活動にかかわる犯罪
会社と従業員の関係
  • 労働組合と使用者との関係
  • 社会保険等
紛争の解決方法
  • 紛争の予防方法
  • 民事訴訟手続
  • その他の紛争の解決方法
国際法務(渉外法務)
  • 国際取引に関する法的諸問題と対応のポイント
  • 国際取引に関する個別の法的諸問題
  • WTOと国際通商問題

出題範囲も広く、内容も専門的になっています。

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