3級は7割以上の合格率
ビジネス実務法務検定の合格率は1級で10.9%、2級で41.1%、3級で74.8%(いずれも2012年度)と受験級によりかなり差があります。
2013年6月に行われた試験でも2級の合格率が54.5%なのに対し、3級は77.8%となっています。
2級が5割前後、3級が7割以上というのが相場のようです。
3級の合格率が7割以上ということは、この級に関してはしっかり勉強すれば合格できる試験だと考えられます。ただし、1級になると相当に難しそうです。
(受験者数が最も多いのが3級で、最も少ない1級の受験者数は3級の10分の1以下です。)
合格率
年月 | 級 | 合格率 | 受験者数 |
---|---|---|---|
2012年度合計 | 1級 | 10.9% | 901人 |
2級 | 41.1% | 17,388人 | |
3級 | 74.8% | 22,137人 | |
2013年6月 | 2級 | 54.5% | 7,897人 |
3級 | 77.8% | 10,636人 |
※6月は1級の試験なし
(データ参照:東京商工会議所検定試験情報)
合格基準は7割以上
ビジネス実務法務検定の2級と3級はマークシート形式の問題(制限時間2時間)で100点満点で70点以上が合格となっています。
1級は共通問題2問(制限時間2時間)と選択問題2問(制限時間2時間)とも論述式の問題です。200点満点で140点以上が合格となりますが、各問題とも得点が50%以上であることが合格の条件になっています。
合格基準
1級 | 140点以上(200点満点)かつ各問題とも得点が50%以上であること |
---|---|
2級 | 70点以上(100点満点) |
3級 | 70点以上(100点満点) |