ビジネス実務法務検定にチャレンジ

公式テキストの基礎知識+応用力

ビジネス実務法務検定3級のレベルは、「ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができる。」(東京商工会議所検定試験情報)となっています。

 

位置づけとしては入門編にあたり、受験対象者も社会人全般および学生となっています。

 

試験範囲(出題範囲)は「公式テキストの基礎知識と、それを理解した上での応用力」と規定されており、具体的には下記が範囲となります。

 

ビジネス実務法務検定3級の試験範囲
分野内容
ビジネス実務法務の法体系
  • ビジネスを取り巻くリスクと法律のかかわり
  • 企業活動の根底にある法理念
  • 法律の基礎知識
取引をおこなう主体
  • 権利・義務の主体
  • 会社のしくみ
法人取引の法務
  • ビジネスに関する法律関係
  • 取引の決済(手形・小切手等)
  • 契約によらない債権・債務の発生〜不法行為・事務管理・不当利得
  • ビジネス文書の保存・管理
法人財産の管理と法律
  • 法人の財産取得にかかわる法律
  • 法人財産の管理と法律
  • 知的財産権
債権の管理と回収
  • 通常の債権の管理
  • 債権の担保
  • 緊急時の債権の回収
企業活動に関する法規制
  • 取引に関する各種の規制
  • ビジネスと犯罪
法人と従業員の関係
  • 従業員の雇用と労働関係
  • 職場内の男女雇用にかかわる問題
  • 派遣労働における労働形態
ビジネスに関連する家族法
  • 取引と家族関係
  • 相続

3級とはいえ出題範囲は広いのが特徴です。

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